「御国が決めた事なんだから、文句は言うな!」
ある意味、素晴らしい言葉だと思います。
国の代表さん達が、心の底から一般庶民の幸せを考えてくれるような国だったら、この言葉に賛同できますよね。
しかし、
金をばら撒き、票を獲得しながら勝ち上がり、
お父さんも、おじいちゃんも、ひいおじいちゃんも、ずっと自民党の国会議員、いわゆる明治時代から、コネだけで成り上がってきた国会議員。
今後も自分達の地位を確保する為に、アメリカからの理不尽な要求も簡単に飲んでしまうような「今だけ、金だけ、自分だけ」の国会議員。
今の日本はそんな与党が動かしている国だよね。
彼らの国策とは、今後も自分達がずっと与党の国会議員でいられる為の政策でしょ、
そもそも国会議員さんってのは、一般庶民の声を国に伝えるのが本来の務めなのに、
いつどこから変わってしまったのか、今の与党の国会議員は少数国民の意見はガン無視で、自分達の都合がいいように、自分達だけで密かに政策を決め、実行してしまうのである。
しかも、「国が内部で決めた事は、国民には公表しなくてもいい!」なんて法律まで勝手に作っちゃうんですよ。それって、どこかの独裁国家より酷いですよね!
あんた達、何様のつもりっすか?
そもそも国民のパシリっすよ!
偉い人じゃないのよ!
そんな奴らが決めた国策ですよ、怪しいよね。信じられないよいね。
賛同できないよね。
今までの彼らの政策で、感動するような政策は一つもないよね。
いつも経済優先だよね。
国会議員の話を聞いて、涙が出たのは、「山本太郎」さんだけです。
今、種子島で問題になってる基地建設。
「町民からの反対意見も無い」、「国策には逆らうべきじゃ無い」を理由に、
「わが町は全員、基地建設に大賛成なので、是非作ってください!」と防衛省に要望しました。
中種子、南種子町のみなさん、本当にそれがあなたたちの声なんですか?
反対を訴える人は誰もないんですか?
島のローカル達は、いろんなシガラミがあり、声を大に反対とは言えない気持ちは理解できますが、
移住されたサーファーのみなさんも、本当に賛成なんですか?
面ツルの波が打ち寄せるあの真っ白なビーチが、軍の訓練施設になってしまってもいいんですか?
超極上の波が割れる「屋久津」、島間港の隣に軍港が建設されたら、あの波がなくなるかもしれないんですよ!
都会の雑音が無いこの島に、午前3時までジェット戦闘機がノンストップで飛び交う事になるんですよ!しかも年間150日以上も。
それでもマジで賛成なんですか?
本当はみなさんも大反対ですよね、海を心の底から愛する人達だもんね。
でも、
反対を訴えれば島の人達と分裂してしまうもんね。
反対しても出来るもんは出来るんやから、今更反対するより、波風をたてずにおとなしくしていた方がいいもんね。
反対なんて言ったら、変な目で見られるもんね。
僕は、国策で作られた福島原発の被害を直接受けました。
「絶対に安全だから大丈夫」と、国の保証付だった、あの原発。
未だに帰れ無い人達が何万人もいます。
初めてチューブに入ったあの浜も、ロング天国だったあのビーチも、アワビ採り放題だったあの磯も、今では放射能まみれで入水できません。
「たとえ国策でも物騒な物は作ら無い方がいい」「嫌なことは、嫌だとハッキリ反対すべきだった」という教訓だけが残りました
福島人が経験した過ちを、この島で繰り返して欲しく無いので、
僕は声を大にして反対していきますよ。
島の人達の分裂だけは避けるようにね、、、
全国のみなさんに向けてのブログなはずのに、今日は種子島の中種子と南種子町のサーファーのみなさんに向けてのブログになってしまいました。
去年の台風10号のウネリ 能野(地蔵前)にて、沖に浮かぶは馬毛島です。
撮影者、土屋コーヒー
PS
中種子にも、南種子町にも基地建設に大反対だけど、どのように訴えていいのかわから無い人達がたくさんいます。
近くに、そんな人がいたら、力になってあげてください。
そんな人がいたら僕に知らせてください、飛んで行きます。