種子島は、どこもかしこも、緑だらけなのである。
動物も、植物も、生きていく為には、北限や南限がある、
バナナは北海道では育たないし、杉の木は沖縄では育たない。
なのに、ここ種子島は北の動植物と、南の動植物達が共存しているのだ❣️
杉林の中に、バナナ、パパイヤがあるのだ、、、
専門家達に言わせれば、奇跡の島らしい。
この写真は、種子島北部に生息している「ヘゴ」という、シダ科の植物だ。
見ての通り、普通のシダとは別格で、まるでジェラシックパークにでも来てるようだ、、
このヘゴも、ここ種子島が北限で、日本本土には自生のヘゴは生息していないのである。
ヘゴは、そもそも南の植物で、種子島から南下すれば、奄美、沖縄、西表、石垣島、台湾、フィリピンなど、赤道直下まで、どこでも生息している南方の植物だ。
寒い所でしか生きられない動植物と、暑い所でしか生きられない動植物達が、ここ種子島では共存しているのである!!
温度、湿度、磁場、海流などなど、原因はいろいろ考えられるが、
何故か、共存しているのである、、
動植物達にとって、すごく気持ちいい場所なんでしょうね❣️
動植物達にとって、気持ちいい場所って事は、人間も、気持ちいい場所って事ですよね❣️❣️
だから、昔からこの島を目指し、全国から移住者達が訪れてたんだね
種子島の自然の豊かさを実感する出来事が今日、おきました。
我が家のウッドデッキを作っていたら、屋根に一羽の野鳥がとまってました
野鳥の名前は「シロハラ」。
そのシロハラが屋根から地面に降りて、ウッドデッキを作っている僕の方にやって来ました
全く警戒する事なく、徐々に僕に近づいてきます
そして、最接近❣️その距離30センチ、、
トンカチを持っている僕の目の前30センチにシロハラがいて、全く逃げようとしません、、
半信半疑で、そっと手を差し伸べ、羽根を触れても逃げようとしません
だったら、捕まえてみよう、、、
両手でシロハラをギュッと握りしめたら、簡単に捕まえる事ができました❣️
そう、野鳥を手で捕まえたんです❣️❣️
そして、台所にいた妻に、そのシロハラを見せました
「えっ、死んでるの?」
「いや、ピンピンしているよ!」
妻もビックリでした、、、
その後、そっと手を放すと、シロハラは先程の屋根に飛んでいきました
その後、僕の中に少しの後悔が残りました、、、
野鳥を手で捕まえる、という奇跡がおきたのに、興奮して、その証拠写真を撮影するのを忘れてました、、、
未練タラタラで、屋根にとまってるシロハラを見ていたら、
なんと、屋根から地面に降りて、またもや僕の方に近づいてくるのです‼️
先程と同じく、全く警戒するなく、僕に最接近❗️
その距離30センチ❗️
先程と全く同じパターンです
どうしても、証拠写真を撮影したかった僕は、恐る恐るシロハラに両手を差し伸べました
警戒心0の、シロハラは再び僕に捕まり、写真撮影に協力してくれたのが、この写真。
その後、丁寧にお礼を言って、シロハラを大空に返しました。
いい話しでしょ❣️
野鳥を手で捕まえられる所って、地球上にある?
エデンの園っしょ‼️
ってな訳で、今日は奇跡の島でおきた、奇跡のお話しでした
改めて、自然の大切さを実感しました