「整備地として決定」と、「基地建設が決定」は大きく違うのだ‼️

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種子島の沖合い12キロにある、馬毛島に軍事基地を建設するにあたり、今までは、候補地だったが、正式に整備地として決定する」

先日、防衛省からこの様な事が、正式に発表された、、


この正式発表により、今まで基地建設に猛反対していた人達が愕然とし、敗北感を味わった、、、


僕も敗北感を味わった1人である


しかし、なんか妙な違和感を感じていたのは、僕だけじゃなかった


「整備地として決定」って、どういう事なのかが、いまいち理解できないのだ


そのモヤモヤを解消する為に、僕は今日、防衛省に直接電話をして確認した


「整備地として決定した、という事は、馬毛島に基地が建設される事が決定したのですか?」


「基地建設が決定したのでは、ありません、候補地から、整備地へ決定しただけです」


「今後、馬毛島に基地を建設する為には、2つの事をクリアしなければ、建設できません」


「1つは、環境アセスメントの調査の結果、馬毛島に基地を建設しても、周辺の環境には影響がない事が認められる事」


「2つ目は、種子島の住民達の理解を得る事」


「この2つをクリアしなければ、我々は強制的に基地を建設する事はできません」


「じゃあ、まだ基地を建設することは計画段階なんですね?」


「そうです、建設に関しては、計画段階です、我が国は民主国家なので、住民が反対している限り、建設はできません」



諦めかけていた種子島の皆様、ご安心ください

まだ建設は未定なんです❣️❣️


国が、馬毛島に関して、「決定」という言葉で発表すると、

ほとんどの国民は、

「基地建設が決定されちゃったんだ、、、」と、思ってしまいますよね!

国が、よく使う手段の1つなんです、

「決定」という言葉で、我々国民を諦めさせる方法です、、、


2つをクリアさせなければ、いいんですよ


環境アセスメントの調査の結果、

馬毛島に基地を建設すれば、周辺地域の環境が悪化します、建設はしない方が良いです」

という、調査結果が出れば最高なんですが、

みなさん、その様な、結果が出る事は、諦めて下さい

そんな結果は絶対に出ません



なぜなら、今回、馬毛島環境アセスメントを行なっている業者は、防衛省さんとは、仲良しこよしで、

何十億円という莫大な調査費を防衛省からいただき、調査をしています

防衛省に不利な調査結果を出せば、今後、仕事がまわって来なくなります


悪い言葉を使えば、

泥棒が裁判長になり、裁判をしている事と同じです


なら、もう1つをクリアさせなければいいんです


「私は、馬毛島に軍事基地を作る事には、反対です」の、今までの考え方を、これからも貫き通せばいいんです


種子島の住民は、基地交付金の誘惑がなければ

全員、基地建設に大反対です


もう一度、初心に戻り、嫌な事は嫌だと言えばいいんです


過去に、整備地としては、決定したけど、その後の住民の反対により、建設を断念した事例は、我が国に沢山あるのです


国は、「決定」という言葉で、国民を惑わし、諦めさせて建設しちゃうんです


この作戦は、原発建設の時や、廃棄物処理場の建設の時など、

普通に考えれば、誰でも反対するような国策の時に、使う国の作戦なんです


惑わされずに、自分を信じて、もう一度豊かだった、あの頃の種子島に戻す事を、みんなでじっくり考えていきましょう


田舎の良さは、大自然です、その大自然に癒されたい人々がやって来ます

田舎から大自然がなくなったら、都会より住みづらくなりますよ


今回、丁寧な電話対応をしてくれた防衛省の方に、深く感謝します