馬毛島通信ブログをはじめます!

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こんにちわ!!全国の皆さんに馬毛島(まげしま)の事を知ってもらいたく、人生で初めてのブログを始めることにしました😄

 

2011年、3月11日、14時46分、18秒

一瞬で2万人の尊い命が失われたあの日から10年が経過しました。人類史上最悪な原発事故、その放射能から逃げるように家族を引き連れ福島から種子島に移住しました。身寄りもなく不安だらけの私たちの事を種子島の人々はとても優しく心暖かく迎え入れてくれました
野鳥のさえずり、ミツバチの羽音、遠くから聞こえる波の音、サトウキビを揺らす風の音などの自然音が、不安だらけで移住した私たちの心を穏やかにしてくれました。

そんな種子島のすぐ横に無人島の「馬毛島 まげしま」はあります。その馬毛島アメリカの軍事基地が建設されようとしてます
我々島民の大反対を完全無視で政府は着々と進めています

もし建設されたら、ジェット戦闘機の爆音が年間150日、明け方3時まで轟き、島の静寂は永遠に失われます 

無人島では日本で2番目の面積を誇る馬毛島、その島の樹木を全てなぎ倒し、コンクリートで覆い、

何千年もかけて形成されたサンゴ礁を重機で叩き壊し軍港にする計画です。

世界一のアオウミガメの産卵地でもある馬毛島海域がアメリカの軍事基地に変わろうとしています

しかも、その巨額な建設費は全て日本政府が負担します。何故にアメリカの軍事施設の建設費を我々の税金で支払わないといけないのか?まったく理解できません。

しかし、島の人々はそのような事実も知りません。防衛省は島の人達に情報を与えないまま計画を進めています。

「国が決めた事だから、我々が反対しても無駄でしょう?」と、思わせるのが政府のやり方です。

あんなに優しかった島の人達が基地建設反対、賛成で分断しています。親兄弟、親戚、友達同士でいがみ合ってます。「馬毛島」という言葉が禁句になってます。

このままでは、島の自然だけでなく、人々の心まで失ってしまうと危機感を感じ、

何も知らない素朴な島人に、偽りのない情報を提供する為に同志が集まり、「馬毛島通信社」が結成されました

豊かな自然環境を恒久的に持続させたい反対派と、基地交付金が欲しい賛成派がお互いに納得する方法はないのか?日々考えています。

 世界中で、どんどん開発が進み自然が消えていくのは運命なのでしょうか?昔のような生活は不可能なのでしょうか?

 私は今、日本だけでなく世界中でいろいろな方向で危機的な側面を持っていると思います。

それらと向き合い、時には戦いながら、それでいて人生を楽しんでいきますよ〜

我々人類が末長くこの惑星で楽しく健康に暮らしていける事を心から願ってます。

 

 このブログは主に馬毛島通信社の活動を記録していこうと思っています 。

今までの活動は、8000世帯にチラシ配布を3回、立て看板を150箇所、街頭演説を75回、野外フェスを1回です。 

というわけでこれからも偽りのない情報をどんどん提供していきますので、よろしくです!😉