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「路上のラジオ」を知ってますか?

世界の紛争地から戦争のリアルを伝え続けるフリージャーナリスト、西谷文和さん。

彼だからこそ見える、我が国日本の間違ってはならない未来を伝えてるラジオです。

 

毎回、凄い人をゲストに招き、決して一般メディアではなかなか発信できない踏み込んだ内容にまで言及するトークで、裏の真実を直球で発信しています。

 

そんな西谷さんが先日、突然種子島の我が家に現れ、僕もラジオに出演させていただきました。 

いわゆる「突撃インタビュー」の感じでした!

よろしかったら、ずうずう弁丸出しの僕の話を聞いてください。

https://www.youtube.com/watch?v=fy4ahcEKSDM&t=957s

37分28秒から僕の出番です!

 

西谷さんは

2019年12月4日、アフガニスタン東部ジャララバードで銃撃、死亡した「中村晢」さんとも、深い交流があったそうです。

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実はこの本にも出演させてもらってます!!

 

 

腐敗しきった我が国の政権に対し、志あるジャーナリストがラジオを拠点に肉声で戦いを挑みます。

それが「路上のラジオ〜Radio On The Street〜」です。

 

山本太郎さん、小出裕章さん、望月衣塑子さんなどなど国家権力に微動だにしないゲスト達もこの番組の魅力です。

 

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このダースシディアスをみんなで退治しましょう!

この政権がこのまま続けば、日本はやばい事になります。

微笑む事を知らず、完全にいっちゃてる目、頭の中は金の事だけ!

彼の人生で、友達っているのかな?

こんな人が、我が国のトップなんですよ!ヤバいでしょ!

裏にさらに大物がいて、この方も好きで総理をしてるんじゃないかもですが、

とりあえず、今の政権を変えなければ環境はメチャメチャになり、いつまで経っても我々はアメリカの為に働く事になります。

 

月に10万円くらい稼げば、家族4人が十分に暮らせるような世の中だとしたら、すごくいいと思いませんか?

こんな夢の様な話しが実現できるんですよ!

軍事費に50兆円もかけなければね!

 

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スターウォーズより、シス卿ことダース、シディアス

南大隈町とプルトニウム

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任期満了に伴う鹿児島県の南大隅町町長選挙は18日夜、開票が行われました。

南大隅町は鹿児島県本土にあり、錦江湾(鹿児島湾)を挟んで右側の大隈半島の最南端の町で、種子島から約30キロしか離れてないので、毎日のように海の向こうに南大隅町種子島から見えてます。

 

そんな南大隅町に数年前から「高レベル放射性廃棄物」いわゆる核のゴミの最終処分場が建設される話が浮上し、町民は大反対でした。

 

しかし、南大隅町の現実は年々人口は減り続け空き家ばかりが目立ち、若者は出て行ったまま帰らず、唯一の産業である農林水産業も衰退するばかり。

物騒な物に対し心の底ではみんな反対だけど、「国が決めた事だから無駄に反対するより、賛成して交付金をもらった方がいいのでは?」

という考えも町民の心の中に出ていたのも確かです。

 

みなさん、この話って何かの話と同じですよね!

そう、馬毛島基地建設問題です。

 

誰も物騒な物を自分たちの町に出来るのを望む人はいません、

しかし、交付金という物に意識が行ってしまうのも理解できます。

 

今回の南大隅町の選挙では、「高レベル放射性廃棄物最終処分場」を推進する立候補者も出馬しました。

しかも、彼は

「私が当選したら、町民全員に30万円を交付します!」をスローガンに推進を訴えました。

5人家族なら、150万円っすよ!!

 

しかし、開票の結果、

断固反対を訴える石畑さんが2562票で当選、同じく反対派の水谷さんが1425票、

推進派の田中さんは687票でした。

 

投票率は約80%で、

反対派が約4000票、推進派が約700票の結果でした。

 

反対派の圧勝ですね!!

 

交付金の誘惑にも一糸乱れず、町民全員が一丸となり物騒な物を阻止した結果ですね。

さすがです!かっこいいです!

 

今、福島では放射能汚染水を海に流す事が問題になってます。

今回の福島も南大隅町原発という物がなければ何の問題もなかった話ですよね。

アメリカの圧力で仕方なく建設した原発が、現在我が国だけで54基ありますが、どこも問題だらけですよね。

稼働すればするだけ、「使用済核燃料」という核のゴミが出てしまい、人類はその処分方法を分からないまま、原発を稼働してしまったんです。

人体に超悪影響を及ぼす膨大な量の「核のゴミ」が出てしまいます。

なのに、日本政府はその保管方法も処分方法も知らないので、巨額な費用をだし、外国に船で運びそこで期間限定で保管してもらってます

 

そのゴミが人体に悪影響がなくなるのは、2万年後だそうです!!

地面に埋めても2万年間、地下水が汚染されちゃいます。

 

人類はパンドラの箱を開けてしまいましたね。

 

先進国では核の物騒さに気づき、国内の原発を全て廃炉にするパンドラの箱閉め計画をしているのに、

菅総理率いる我が国の与党は、原発に対してまだまだイケイケですよね。

幼い子供に拳銃を持たせてるようなもんです。

 

核、放射能、すごくヤバいんです!

どのくらいヤバいか?って、

YouTube

「覚悟が必要です。チェルノブイリ、レガシー」

を検索してください!

https://www.youtube.com/watch?v=Bkznw_BkEyA&list=WL&index=2&t=189s 

 

農作業小屋が完成しました。

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種子島便りです

何かと忙しくて、なかなか完成できないでいた小屋がついに完成しました。

小屋に使われている柱や、梁はすべて福島から運んだ材料です。

福島に住んでいた時に、自分たちで家を建てようと計画し、仲間達と一緒に山の杉の木を伐採した物です。

福島に生まれ育った「杉君」も、種子島で使われるとは想像もしてなかったでしょうね。

 

今回の小屋は  畑に建設するため、一般住宅のようなコンクリートの基礎を作る事ができませんでした。

いろいろと面倒なルールがあって、それだと許可が降りないんですよ。

その為、基礎無しで柱を直接地面に埋める「掘っ立て小屋」方式で作りました。

この建て方なら、許可が降りるんです。

 

材木を直接地面に埋めると、すぐに虫に食べられ腐ってしまうので、埋める部分は表面を燃やし、焦がしました。柱の下の部分が黒いのは焦げです。

焦げたもんは虫も嫌いなんです。

 

この小屋は耕運機などの畑で使う道具を収納する予定です。

 

安納芋の苗もそろそろ植え込む時期なので、なんとか梅雨前に完成できてよかったぁ〜

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この写真は、

安納芋畑に、バカスを半年間熟成させて作った堆肥を畑に混ぜ込んでいるところです。

バカスとは、黒糖を作る時にでるサトウキビのカスで、本来なら捨てられてしまう物なんです。

勿体ないよね!

畑は無農薬、無化学肥料、無除草剤は勿論で、

肥料や堆肥もお店から買わずに種子島でフリーで手に入る物を自分たちで熟成させて使ってます。

今年も美味しい安納芋が育ちますように!!!

今さら聞けない、「環境アセスメント」

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防衛省は2月、馬毛島への米軍、自衛隊基地建設に向けた「環境アセスメント」の手続きを開始しました。

 

今回は、近頃耳にする事がふえた「環境アセスメント」について簡単に説明します。

 

環境アセスメント」とは、環境影響評価のことです。

ん!なんのこっちゃ?

 

ある基準を超えるような大規模な開発をする時に、開発を進める前に その土地や海、川、動植物などを調査し、開発する事で環境に悪影響がでないかを事前評価することが、

環境アセスメント」です。

この事は法律で定められているので、大規模開発をする時は、必ずやらなければいけません。

 

当然、馬毛島に基地を建設するのであれば、大規模開発なので防衛省といえども「環境アセスメント」をやらなければいけません。

 

本来なら馬毛島に基地を作る事を、地元の住民にしっかり説明し住民の了解を得てから「環境アセスメント」を開始するのがルールなのに

今回防衛省は、住民の反対意見を完全無視で「環境アセスメント」の手続きを開始しました。

これには西之表市民が大激怒です。

種子島の住民は基地建設に大反対で、先日の市長選挙でも基地建設反対を訴える八板さんが当選したばかりです。

 

八板市長は何度も防衛省に対して「島の住民は基地建設に大反対なので、建設に向けてのボーリング調査や、アセスメントはやめてください」と申し出でいますが、菅政権率いる防衛省は完全無視。

 

しかも、今回の「環境アセスメント」について防衛省の説明会の時に、我々はこう質問しました。

馬毛島基地建設の環境アセスメントは、どこの業者が調査し、だれが評価するんですか?」

 

すると、防衛省の品川さんは渋々答えました、

 

「我々防衛省が調査し、我々防衛省が評価します!!」

 

えええぇ〜!!

それって、泥棒が裁判官になり裁判をするようなもんですよね。

 

住民が大反対しているにもかかわらず、基地を作りたくて作りたくてしょうがない防衛省が自ら調査し、自ら評価するんでしょ、

「調査をした結果、馬毛島に基地を作っても環境にはまったく問題がないことが明らかになりました」って答えが出るに決まってるでしょ!

 

出来レースだ!八百長だ!やらせだ!

 

外国では「環境アセスメント」で調査した結果、環境に悪影響が出る事が明らかになった場合は、建設中止になるケースが多々あるけど、

菅政権の我が国は、建設中止になる事はありません。形式的にアセスを行い、国民に対して、「ちゃんと環境調査はしたから大丈夫ですよ!」って思い込ませるんですよ。

みんなぁ〜、だまされんなよぉ〜

 

馬毛島には天然記念物のマゲシカが生息しています。

「基地ができたらマゲシカはどうなるか?」の質問を立澤 史郎先生に聞いてみました。

立澤先生は北海道大学大学院助教保全生態学者)で、30年以上にわたりマゲシカの生態を研究している鹿の第一人者です。

 

先生が言うには、マゲシカには独自の生態があるため、たとえ基地内に保護区を設けても絶滅してしまうらしいです。

 

島の森を全てなぎ倒し、そこにコンクリートをかぶせ、

サンゴ礁を大規模に破壊し、そこに軍港を作る。

そして四六時中、爆音!

 

その行為が環境に悪影響をあたえるかを調査する「環境にアセスメント」。

 

そんなの、調査しなくても幼稚園生でもわかりますよね!

 

写真は、基地建設により絶滅しかけているマゲシカを守るために、必死で訴えている竹内のおばちゃん80歳です。産まれは屋久島です。

すごく素敵な女性です。いつも力を与えてくれます。いつも美味しいもんを差し入れしてくれます。彼女の作る安納芋の天婦羅は絶品です。

「自然があってこその人間だよ、だから何よりも自然を大切にするんだよ』と教えてくれる人です。

僕は、おばちゃんが大好きです。

 

 

 

 

FCLPって、なんじゃ?

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今回は、アメリカ軍が馬毛島でやろうとしている「FCLP」について簡単に解説します。

 

FCLPとは、

英語で、「Field Carrier Landing Practice」と言い

日本語で、「陸上空母離着陸訓練」と言います。

 

これだけでは意味不明ですよね。もっと簡単に説明すると、

本来、飛行機が地上から空に離陸する時や、空から地上に着陸する時は非常に長い滑走路が必要です。

ちなみに成田空港の滑走路は4000メートルです。

 

でも、戦争が始まると戦場にはそんな都合のいい滑走路はありません。ヘリコプターならどこでも離着陸できますが、ジェット戦闘機は滑走路がないと離陸も着陸もできないんです。

燃料補給、爆弾の詰め替え、パイロットの交代などなどの理由から、戦場には滑走路が絶対必要なんです。

 

そのために航空母艦(空母)が存在します。

大きな船の甲板が平たくなっていて、戦場ではその甲板を滑走路として利用します。

 

しかしながら、空母といえども滑走路の長さには限界があり、アメリカ海軍が持っている空母の滑走路でも300メートルしかありません。陸上の滑走路の十分の一以下です。

マッハ3(時速3600キロ)で飛んでいるジェット戦闘機が、海の真ん中に浮かぶ小さな滑走路に着陸する事はとてつもない技術が必要になります。

 

もし失敗したら、5000億円の空母も沈没してしまうし、120億円の戦闘機を失う事になるのです。失敗は許されません!!

その為に、いきなり空母に着陸するのではなく陸上の滑走路を、空母の飛行甲板に見立てて何回も何回も練習します。

マッハ3で飛んでる戦闘機が着陸の時に使うタイヤを機体から出し、徐々に高度を下げて、滑走路にタイヤがタッチしたのを確認してから再び大空へGOします。

 

いわゆるこれが、「タッチアンドゴー」です。

 

では、「FCLP]と「タッチアンドゴー」は同じか?

この質問を九州防衛局の池田さんに聞いた結果。違う事が明らかになりました!!

やる事はほぼ同じなんですが、意味が違ってきます。

 

ここからの話はとても重要なので、真剣に読んでくださいね!

 

さきほども言いましたが、マッハ3の速度で小さな甲板の滑走路に着陸する事は凄く難しいんです。

だからジェット戦闘機のパイロットは常にその正常な感覚をマックスな状態で保ってなければいけません。

しかし、パイロットも人間です、時間とともに感覚が鈍ってきますよね。

アメリカ軍は、定期的にパイロットに対して正常な感覚を保っているか?を試験します。

その試験に合格するために何回も何回も地上で「タッチアンドゴー」を繰り返し練習します。

この、試験合格のために「タッチアンドゴー」を繰り返し練習することを、

「FCLP」といいます。

 

でも軍の訓練にはいろいろあり、

試験合格とは無関係の「タッチアンドゴー」もあります。

その「タッチアンドゴー」の事は「FCLP」とは呼びません。

 

ややこしくなりましたが、

試験合格のためのタッチアンドゴー、いわゆる「FCLP」をA

試験合格とは無関係のタッチアンドゴーをBとします。

 

防衛省の品川さんによれば、年間10日間程度Aが2回行われるだけなので、その時だけチョット我慢すればいいから大丈夫だよ!って感じで説明がされました。

 

何かを誤魔化している雰囲気を感じたので、さらに突っ込んで質問した結果、実はBも行われる事が明らかになりました。

しかも年間130日も!!

ってことはABを合わせると年間150日!!準備期間なども含めると年間200日くらいになる計算!!

こんなに大切な事を何故に防衛省は隠すんでしょうね。もし、突っ込んで質問しなかったら、今後大変な問題になってましたよね。

種子島の人たちは「年間10〜20日間だけ我慢すれば交付金がもらえる」と思ってましたよ。

基地推進派の人たちもビックリですよね!

 

ABも、やることはほぼ同じだから、最低でも年間200日くらいは朝方3時まで爆音が轟き、種子島の静寂は完全に失われることになりますよね。

 

しかも、この日程や飛行経路は現時点でのアメリカ軍との約束事なので、今後平気で約束を破ってきて好き勝手にやられてしまう可能性があります。

日本にある基地はすべてアメリカ軍が、やりたい放題で大問題だもんね。

その事に対して、日本政府は何も言えないんですよね、

日米地位協定」のルールブックでそう決まってるもんね。

地位が違うんだよね!

 

だから、基地ができてしまったら、何を言っても聞いてもらえないので、

できる前に、諦めずに反対を訴えましょうね!

 

タッチアンドゴーを繰り返す「FCLP」は日本だけでなく、全世界で大問題が起きてます。

マッハ3で飛行しているジェット戦闘機が急ブレーキで高度を下げ、滑走路にタッチしたと同時にアクセル全開で急加速で飛び立つ時に発生する音は、騒音の枠をはるかに超えた爆音を轟かせます!

 

そのため、アメリカ本土でも訴訟がおき、アメリカ軍は住民たちに裁判に負け、

アメリカ本土での「FCLP」か全面禁止になりました。

 

そんな裁判で負けた物騒なもんが、馬毛島でやろうとしてんですよ!!

金の問題じゃないでしょ、絶対やだぁ〜!

 

*写真は、アメリカ海軍の航空母艦(空母)です。