インドのゴア

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 2011年 3月1日

この日は、雲ひとつない快晴で、我が家の一人息子の高校の卒業式だった。

無事、卒業証書を受け取り、息子友達の溜まり場だった我が家は、卒業生達で最高の盛り上がりだった。

 

その10日後の3月11日、午後2時46分

大地が大きく揺れた、、しかもド級の揺れだ、、

 

我が家は海沿いにあった、、

僕は家族を車に乗せ、高台に向かってアクセルを踏み続けた、、

 

信じられない高さの波が、家々を飲み込んでいくのが、バックミラーに映った、、

 

多くの友人、知人達が一瞬にして逝った、、、、

 

幸いにも、我々家族は無事だった、、、

 

 

 

数ヶ月経ち、興奮も少し和らいだある日の事だ、

息子が突然、僕に言ってきた

 

「ゴアに行ってみてぇなぁ〜」

 

『え?ゴアって何処?』

 

「インド、、」

 

『何故にゴア?』

 

「トランスミュージックの聖地らしい、、」

 

高校時代、音楽にハマってた息子にとって、ゴアは憧れの地だったのだ。

 

 

早速、チケットを予約し、

一週間後に息子と僕は「エアインディア」のエコノミーシートに座っていた。

 

昔から旅をするのが好きだったので、いろんな国に行ったが、僕にとってインドは初めてだった。

 

真夜中にニューデリーに到着。

1ヶ月半の、フリーな旅が始まったのである。

 

宿の予約もしなかったので、先ずは宿探し。

右も左もわからない13億人の国、片言の英語での宿探しは困難を極めた、、

汗だくのシャツを脱ぎ、シャワーを浴び、ベッドに横になれたのは、明け方だった。

 

インドの首都である、ニューデリーに数日間滞在し、1000km先にある

アラビア海に面するゴアに向かった。

 

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ゴアに到着したと同時に聴こえてきたのは、ゴアトランスミュージックだった。

朝から晩まで、街中、ビーチ、住宅街、至る所で、爆音で流れていた、、

 

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たまたま泊まったゲストハウス、そこがゴアで一番古い宿だと知ったのは、だいぶ後のことだった、、

70年以上の歴史を持つその宿の親父さんは、3代目らしく、

昔は、ジョンレノン、ジャニス、サンタナ達も泊まったとのことで、

自慢げに、その時の写真を見せびらかしていた。

 

1960年頃、ヒッピー達が世界中からゴアに集まり、酒とドラッグと音楽で大盛況だったのだ。

 

 

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その宿に泊まって3日目のことだ、

「あそこのゲストハウスに、フクシマから来たジャパニーズが泊まってるらしいぞ!」

という噂を聞いた人達が、多数押し寄せて来たのである。

 

インド人もいれば、フランス人、カザフスタン人、ロシア人、イタリア人もいれば、アルゼンチン人もいた。

いろんな国籍の人達が僕たちの部屋の前にある中庭に集まったのである。

 

みんなが知りたいのは、

「フクシマは大丈夫なのか?」

「現在は、どんな感じなのか?」

「人々は暮らしてるのか?」

「まだ、漏れてるのか?」

「いつ頃、終決するのか?」

 

同じ地球で起きた大惨事

彼らは、日本人以上に、原発事故のことを我が身のように、心配していたのだった、、

 

その頃、日本のテレビでは、

「ただちに人体に影響ない!!」でした、、、、、

 

そんなある日、ゴアに暮らしている、インド人のおばあちゃんが僕に質問してきた、

「あんたは中国人か?」

 

『いいえ違います、日本人です。JAPANです』

 

「JAPAN?、そんな国は知らん!」

 

『JAPANのフクシマから来ました』

 

「あんたフクシマ人か!大変だったのぉ〜」

 

そのおばあちゃんは、JAPANっていう国は知らないけど、フクシマという国は知ってました。

 

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宿の親父さんが僕に言った

「70年も宿をやっていると、全世界から、いろんな客が来る。変な奴もいれば、いい奴もいる。

今では、言葉を話さなくても、一目見れば、何人なのか一瞬でわかるようになった。

あんた達も、直ぐに日本人だとわかった、、」

 

『韓国人、中国人だと思わなかったの?』

 

「バカ言え、思うもんか!大阪人と東京人の違いもわかる!」

 

「196ヵ国、すべて見ただけで、何処の国から来たかわかる。しかも一瞬でな!」

 

「国ごとに、それぞれ気質の違いがあるんだ!その気質の違いも誰よりもわかってる。」

 

「196カ国の中で、ずば抜けて素晴らしい気質を持った国が1つあるんだ!」

 

『え?どこの国?』

 

「JAPANだ!!!」

 

「日本人の礼儀正しさ、感謝の心、清潔感、正直者、思いやりは、196ヵ国中、ダントツだ!」

 

「わしは一度だけ海外旅行をした事がある。どうしてもこの目で日本を見たくて、若い頃に日本を旅した。」

 

「どのような環境で育つと、日本人のような気質になるのか?を、確認したかったんだ。」

 

「その旅で、2つだけ勉強になった事がある」

 

「誰も見てなくても、お天道様は見てる。」

 

「水に流す、、」

 

「この2つは、その後の、わしの人生を大きく変えたのじゃ」

 

親父さんは、毎朝僕たちの部屋の前でニコニコしながら、僕たちが起きてくるのをブランコで待っていたのだ。

日本人が大好きでたまらないらしい、、

 

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白シャツの男性が、その親父さんだ!

 

 

「日本は昔、外国を侵略した卑怯な国だ!」

我々は、そう教育されてきた、、、

 

「だから、世界中の人は日本人を嫌いに決まってる!」

 

その考えを大きく、くつがえしてくれた親父さんだった、、、、

 

きっと親父さんみたいに、日本人を、大好きでたまらない人が世界には沢山いるんだろうなとも、思えた瞬間だった、、、

 

日本人としての誇りさえ感じてしまったのだ、、

 

ありがとう、親父さん。

 

https://youtu.be/WiGJdLjX42A?si=vl3DyoUb8iGxgdnU

 

 

 

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毎日、何を食べてたかって?

 

毎日カレーを食べてました。

 

飽きないのかって?

 

飽きないどころか、毎回、おかわりでしたよ!

 

アラビア海に沈む夕日を見ながらの、南インドカレーは格別でしたよ、、

 

 

 

そんな感じで、あっという間の1ヶ月半でした。

その後、家族で福島から、種子島に移住し、当時18歳だった息子も28歳になり、有機農業の勉強を朝4時からやってます。

 

あれから10年か、、、、

昨日のようにも思えるし、ずっと昔のようにも思えます。

 

3.11以降、時間の感覚が狂いました。

今も狂ったまんまです。

 

狂ったまんまなので、都会では暮らせませんです。ですです、、

 

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18歳の息子と、18歳の美少女

 

 

 

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首にタトゥーを入れてもらってる息子である。

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完成!

 

 

今回は、10年前に息子と行った、インド、ゴアの旅のお話でした。

 

チョビという犬を飼ってたので、奥様には、お留守番をしていただきました。

ちゃんと、お土産はドッサリ買ってきましたよ!

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愛犬チョビ

 

 

今度は、奥様と2人で行った、スリランカのジャングルの旅のお話をします、、

 

お楽しみにね。

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再びニューデリーに戻り、インドのラストナイト!

 

 

バオバブの木は、想像以上

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皆さん、バオバブの木を知ってますか?

そう、この写真はアフリカのサバンナに生息するバオバブ の木です。

日本には野生のバオバブはありませんが、その形がとてもユニークで、植物愛好家の方々にはとても人気がありますよね。

 

その奇妙な出で立ちは、「悪魔が大木を引き抜き、逆さまに大地へ突き刺した」ともいわれるバオバブ

 

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そんなバオバブ、実はすごく大きいんです。

最大のものは、なんと直径15メートル、幹回り45メートルにもなるんです。

デカいでしょ!!

 

果肉は食用になり、樹皮は煎じて、解熱剤になるそうです。

 

この木の下で、集会をすると、良いアイディアが生まれるとか、

バオバブの根っこのエキスを飲むとワニに襲われない等、多くの言い伝えが残されている木です。

 

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ここ最近、樹齢何千年ものバオバブの木が、原因不明で枯れてしまう事件が多発しているのだ、、

おとぎの国のようなバオバブが、絶滅してしまうのは悲しいことです。

 

世界中から専門家が現地に来て原因を調べてます、なんとかしてバオバブを守ってあげたいもんです。

 

これも、人類が経済優先で環境を破壊してしまったのが原因なのか?

 

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以前、沖縄の植物園に行ったら、バオバブがありました。

全国の植物園にもきっとあるはずです。

 

植物園は屋外なので、3密を気にしないで行けます。

 

是非、お近くの植物園で、バオバブの木を見て、触ってください。

ホームセンター等で、観葉植物としても、売っているらしいですよ、、

 

何故か、今日はバオバブの木の、お話でした。

 

 

大物が釣れましたです!!

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種子島の素晴らしいところは、たくさんありますが、釣りもその一つです。

普通なら、漁師さんが漁船で沖に行って釣るような大物が岸から釣れちゃうんですよ。

 

この写真は、早朝まだ暗い時に、近くの堤防の先端で釣り上げたブリです。

10キロ以上ある魚を一人で運ぶのは大変!!

釣り名人である友人の「まさやん」と一緒に運んでいると、朝日が昇りはじめました。

みんなが眠りからさめる頃、僕たちの釣りは終わりました。

夜は友人達を招待して、ブリパーティーっす。

 

 

 

 

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こんな魚を捌くには家庭用の包丁では、歯が立ちません、、、

しかし、この島には何百年の歴史がある「種子島包丁」があるんですよ。

鉄砲が伝来してから、鉄製品には自信があるんです。

 

種子島包丁」を使えば、こんな魚も、ちょちょいのちょいです。

みなさん、ネットで「種子島包丁」を検索してみてください、いろんなタイプの包丁がありますが、全て素晴らしい包丁ですよ

 

 

 

 

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この時期はカンパチもまわってきます。

 

 

 

 

 

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GT(ロウニンアジ)も岸から釣れますよ。

 

 

 

 

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時にはヒラメだって。

 

 

豊かな海に囲まれた島、それが種子島なんです。

 

そんな豊かな島に、暗雲が立ち込めようとしています。

 

神様が何万年もかけて作り上げたサンゴ礁

魚達の住処であるサンゴ礁

漁師さん達の宝物であるサンゴ礁

 

そんなサンゴ礁を、巨大な重機で大規模に破壊し、

アメリカの軍艦が停泊できるように、サンゴ礁をコンクリートで固め、軍港を建設しようとしています。

すべてアメリカ様の命令なんです。

その費用は、全て我々の税金から支払われます。ひどすぎる、、、

 

やめてくれぇ〜、そんなのいらねぇ〜

釣れなくなるぅ〜

 

島の人達は、

「お国が決めた事だから、、、」

自民党が実権を握ってる限り、基地は出来ちゃうよ、、、」

こんな感じで諦めムードです。心の底ではみんな大反対なのに、、、

 

しかし、みなんさん!!!

戦後75年、ほぼ独裁政治をしてきた自民党政権が、今、ガタガタに揺れて崩れそうですよね!!

 

そりゃそうだ、

コロナを理由に、小学校の運動会は中止させたくせに、金になるオリンピックは強引に開催した自民党政権、、

国民からの信頼は、もはや皆無でしょう!

菅さんも、辞任して正解でしたね。

 

全国の皆様、私たちの種子島を助けてください!

直ぐ隣の「馬毛島」にアメリカの軍事基地ができそうなんです。

 

確かに自民党は歴史もあるし、力もあるし、素晴らしい事もしてきましたが、

アメリカ様のおかげで、成り立ってる政党なんです。

だから、アメリカに毎年、5000億円もプレゼントしちゃうんです。

じいちゃんの時代から、身内だけで固めてきた政党です。

身内親族以外は、総理大臣になれないシステムなんです。

国民の事より、自分達の身分確保が優先なんです。

結局、アメリカに対して、「NO」と言えない政党なんです。

 

 

このまま自民党政権が続けば、アメリカの言いなりで、馬毛島に基地が出来てしまいますし、

全国の、原発問題も解決しません。

 

しかし、今度の11月の衆議院選挙の結果次第では、世の中が大きく変わります。

 

政治に興味が無い人、選挙なんて馬鹿らしい人、そんな人達が全国にはたくさんいますが、

今回の選挙だけは、僕たちを助けてください!!

 

現在、「自民党」が中心になり、「公明党」と手を組んで、2党で連立政権として、我が国を動かし、率先して基地建設を行っています。

 

しかし、今度の選挙。

みなさんの投票次第では、

馬毛島アメリカ軍基地建設計画」が白紙になる可能性があるのです。

 

 

そのためには、みなさんの力が必要です!!!

 

 

ぶっちゃけ言います。

自民党」と「公明党」には投票しないでください!

 あっ、言っちゃた、、、

 

創価学会の方、ごめんなさいね、学会を攻めてる訳じゃないんです、

学会では世界平和を願ってますが、公明党自民党と一緒に、軍事基地や原発を推進してますよね

 

 

先日、立憲民主党」と、「れいわ新撰組」と「社民党」と「共産党の4党が、戦後75年に渡る自民党独裁政治にピリオドを打つために、手を組みました。

 

 

この4党のどれかに投票してください。お願いします!!!!

 

この4党が実権を握れば、

馬毛島問題」だけでなく、沖縄の「米軍基地問題」や、「原発問題」、「公害問題」も全て解決するんです。

 

ここで一言。

みなさん、勘違いしないでくださいよ、

自民党政権が終わったとしても、

我が国が、今の中国や、昔のソ連のような「共産主義」「社会主義」の国になるわけではありませんからね!

 

今まで以上に自由もあるし、権利もあります。

 

変わるといえば、

アメリ基地問題原発問題、遺伝子組み換え食品問題などなどの、今までアメリカの言いなりだった問題が解決されたり、

富裕層たちが、さらに超富裕層になるシステムがなくなり、その分、我々一般市民にお金がまわってくると思います。

 

ここ種子島は、「鹿児島4区」という選挙区です。

今回の選挙で、「鹿児島4区」からは、

社民党からの「米永 あつこ」さん

自民党からの「森山 ひろし」さんの2人が出馬します。

 

我々「馬毛島通信社」は、当然「米永 あつこ」さんを応援します。

 

あつこさんとは、何度かお話をしました。

とても素晴らしい考えの方です。

 

一般市民の現場の状況を、知ってる方です。

障害者のある子供を持つ、親の気持ちを、理解してくれる方です。

シングルマザーの大変さを、分かってる方です。

弱い人達の味方になってくれる方です。

 

釣りの話から、政治の話に変わってしまいましたが、

 

全国のみなさま、もう一度言います。

「きたる11月の衆議院選挙は、今までのような、どうでもいい選挙とは違います」

「結果次第では、世の中が良い方向に大きく変わります」

だから、

自民党」と「公明党」には投票しないでください!!

「僕たち、種子島の未来を守って下さい。お願いします」

 

国防とうい名目の巨大な利権の為に、大自然を破壊し軍事基地を作る。

しかも、自分達の基地ではなく、言葉も通じ無い青い目をした人達の為の基地。

 

右翼も、左翼も関係ありません。

一人の地球人として、未来の子供達に残す物、

それは、名前も知らない人達をミサイルで殺す為の、殺人訓練施設でいいのでしょうか?

 

僕のブログを読んでくれて、同じ気持ちになってくれたなら、まわりの友達にも伝えて下さい。

子供達に負の遺産を残したくないんです。

心の底からのお願いです。協力してください。

 

 

 

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こんな魚が岸から釣れる種子島の海を、一緒に守ってください。

助けて下さい、お願いします!!!

 

ps,以前、「れいわ新撰組」の党首である「山本太郎」さんと、直接お話をした事があります。

彼も、心の底から、地球の事、我々一般市民の事を考えてくれる方です。

 

「れいわ新撰組」「山本太郎」もよろしくお願いします。

 

 

立憲民主党」の日米安保条約に対する保守的な考えも、今回の連合で徐々に変わりつつあります。

 

夢にまで見た、理想の社会が現実になるチャンスなんです。

経済優先で、緑をコンクリートに変えまくった時代が終わるタイミングが今なんです。

ケミカル漬けの食べ物が、安全な食べ物になるんです。

肉体的に、精神的に社会生活が困難な人達も、笑って暮らせる日が来るんです。

体育会系の人達だけでなく、文化系の人達も脚光を浴びる社会になるんです。

 

全国のみなさん、一緒に変えましょう!!!!

 

ありがとうございます。

 

 

 

 

 

 

 




そりゃねぇべよ、防衛省さん、、、

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写真は、沖縄県宜野湾市普天間第二小学校の校庭で遊んでいる子供達の頭上を覆いかぶさるように着陸しようとしている、アメリカの軍用機

 

現在日本には、北から、

青森の三沢と車力、東京の横田、神奈川の横須賀と厚木と座間、

山口の岩国、長崎の佐世保、そして沖縄に7箇所

合計15箇所にアメリカ軍の基地が存在してるのである。

 

そして、このような風景はアメリカ軍の基地がある町では日常茶飯事の出来事である。

 

「事故とかは無いんでしょ?」とよく聞かれますが、

全国的に事故だらけです、、、

アメリカ軍の飛行機が墜落して日本人が死んじゃった事もたくさんあります。

事故が起きても、アメリカから日本のマスコミに圧力がかかり、

かなり悲惨な事故でもない限り、日本の茶の間に放映されることはありません。

 

アメリカ軍のヘリコプターが沖縄国際大学に墜落したのが2004年、

 

あの事故から今日まで、

アメリカ軍飛行機の関連事故は、なんと511件!!

 

想像以上にアメリカ軍の飛行機事故は多発しているのが現実なのである。

 

ここで問題なのが、

もしアメリカ軍の飛行機が我々の家に墜落し、家族が死んだ場合、誰が責任をとるのか?

「当然アメリカ軍でしょう!」

ブーーー!! 不正解!!

 

答えは、アメリカ軍は一切責任はとりませんし、なんの賠償もしません。

まじぃ?でしょ、まじなんです。

 

以前にも話した通り、「日米地位協定」という、昔日本とアメリカ軍とで交わし合った地位を決めるルールブックで、そう決まっているんです。

アメリカ様の方が遥かに地位が高いのである。

 

「中国やロシア、北朝鮮が、おめぇらを攻撃してきたら、俺たちが守ってやるんだから、ちょっとした事故くれぇで、がたがた騒ぐんじゃねぇ!」

これがアメリカ軍の言い分です、、

 

アメリカ軍が日本国内で何をしようが、日本の防衛省は何も言えないんです。

外国からの侵略を、

守ってあげるという名目で、用心棒代として毎年5000億円も我が国から、喝上げしてるんです。

いわゆるヤンキーなんです。スナック、キャバレーなどが、暴力団に支払ってる「みかじめ料」と同じですね。

 

そんなアメリカ軍の基地を、我が国の防衛省は、

種子島のすぐ近くの「馬毛島」に建設しようとしているのだ。

種子島馬毛島は、目と鼻の先です。当然、僕たちは大反対です。

 

何度か防衛省の方が種子島に来島し、我々住民に対して、基地建設の説明会をしてくれたが、

我々の質問に対し、訳のわからない理屈を並べるだけで、全く答えになっていない説明会だったのだ。

 

説明会だけでは全く理解できなかったので、我々反対派は直接、防衛省宛に質問書を文面で提出したのである。

その返事を待つ事、1週間、なんの返事もなし

その返事を待つ事、1ヶ月、なんの返事もなし

その返事を待つ事、3ヶ月、なんの返事もなし

 

痺れを切らし、直接防衛省に電話をしたが、

「担当の者が、只今電話中なので、折り返しお電話をさしあげますので、少々お待ちください」と言われ、電話を待ったが、

数ヶ月間、電話は一切なし。

 

頭にきてもう一度電話をしたら、やっと担当の方と話す事ができ、

「あなた様からいただいた質問書は、現在、防衛省内で会議中なので、結果が出次第、ご連絡しますので、もう少々お待ちください」

でした。

 

さらに待つ事数ヶ月、なんの返事も回答もなし、、

 

 

かくかくしかじかで、

そんな防衛省の官僚と、種子島で直接会う機会が今日、おとずれたのである!!

「どうしても、会って話をしたい」という我々の要望を、防衛省側がOKしてくれたのである。

 

会場には、防衛省に対して聞きたい事、言いたい事が山ほどある反対派の人達が、約束の時間の1時間前から集まり、どよめいていた。

当然、テレビ局、新聞社などのマスコミも沢山きていた。

 

しかし、防衛省側から

「会場に入って直接我々と話し合いをするのは、マックス5人までとしてくれ!」

と言われてしまったのである、、、

 

さあ大変、会場に入る事の出来るチケットは5枚だけ、誰の手に、、、

 

4人は直ぐに決まった、地元で何十年も基地問題に関わってきた先輩である。

チケットは残り1枚、泣いても笑っても最後の1枚なのだ、、

 

話し合いの結果、なんと最後の1枚のチケットが僕にまわってきたのである!!

 

「まじですか?僕でいいんですか?」と言いながらも、心の中では、

「ヨッシャ〜!!」でした。

 

そんな訳で、

防衛省からは、「関 兼文」さん率いる、計3人の官僚達に対し、

我々基地建設反対派からは、代表5人、

合同庁舎2階の特別会議室で合計8人による話し合いが、スタートしたのである。

 

 

「我々が提出した質問書に何故答えてくれないのですか?」

「何故、折り返し電話をしてくれなかったのですか?」

「少々、お待ちくださいで、半年も待たすのですか?」

 

このような我々の質問の対して、防衛省の関さんは、

 

「我々防衛省は、あなた達のような一般人からの質問に答える気は一切ありません。」

「それが防衛省のルールなんです」

「今後も、あなた達の質問には一切答えません」

 

アジャパー!!! そりゃねぇべ!!

 

防衛省の回答に我々5人は超激怒、、「必殺!ちゃぶ台返し

 

防衛省のルールで、答える気が無いなら、なんで最初に、その事を知らせてくれなかったんだ!」

 

「散々待たせて、そりゃねぇべ!」

 

「会議の結果が出たら、連絡するから、もう少々お待ちくださいと、言ったあの言葉はなんだったんだ!」

 

「民主国家の日本が、国民の質問に対して、答える気がないって、どういう事だ!」

 

「おめぇら、俺たちの税金で飯食ってるくせに、ざけんじゃねぇ」

 

揉めに揉めたが、結局、何を言っても、

防衛省の答えは、「我々防衛省はあなた達の質問には答えません!」でした、、、

 

最後の最後に、僕が言いました

「関さん、

私は原発事故で福島から、この島に10年前に家族で移住しました、最近、原発から出た膨大な量の放射能汚染水を、海に捨てることが政府から発表されましたよね。

 

そのニュースを見た若い夫婦が、子供の為にも一刻も早く福島を出て、種子島に移住を考えてます。

しかし、種子島のすぐ近くの馬毛島に軍事基地ができるのであれば、種子島は諦め、もっと、のんびり子と育てができる別な場所を探すつもりです。」

 

「そんな夫婦から先日電話があり、できれば種子島に移住したいんだけど、馬毛島に基地ができるのは確定なの?

 

確定なら、早く別な場所を探さないといけないので、真相を教えてください。と、言われました」

 

「関さん、私はその夫婦に真相を伝える義務があるんです。教えてください、馬毛島に基地が建設されるのは決定事項なんですか?」

 

苦笑いをしながら防衛省の関さんは答えてくれました。

馬毛島に基地が建設されるのは、決定事項ではありません、今は計画段階です。」

 

 

そうなんです、みなさん。

国が進めている事が全て「決定事項」とは、限らないんです、、

誰も何も言わなければ、そのまま決定しちゃいますが、

 計画段階の時に、みんなで反対し、白紙に戻った事例は沢山あるんですよ。

 

数年前、秋田県で5000億円も投資し、ミサイル基地の建設が予定され、着々と進んでいましたが、住民達の強い反対により、防衛省は完全撤退しましたよね。

山口県でも、同じ事例がありました。

 

国に対して、はっきりと意思表示する事は大切だと思います。

その事を苦手な人もいますよね、そんな時はお知らせください、

あなたの代わりに、意思表示をいたしますよ!!!

 

 

ヒョンな事から、チケットをゲットした、今日の防衛省との話し合い、

何を言われても、怒らずに、冷静を保つはずだったが、

開始2分で、怒りMAXになってしまいました。

まだまだ青いっすね、、、、

 

でもさ、

散々待たせて、「答える気は無い」だよ!

誰だって怒るよね

 

でも、最後の最後に、

「基地建設はまだ決定ではない」という言葉を、防衛省本人から聞けた事が嬉しかったです。

 

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種子島は今日も、雲ひとつない快晴でした。雨が恋しいっす。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

トルーマン元アメリカ大統領の凄いお言葉、、、

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トルーマンは、第33代アメリカ合衆国の大統領で、ちょうど第二次世界大戦終結した1945年に大統領をしていました。

 

現在の日本人は、アメリカを大好きで大好きでたまりませんよね。

だってかっこいいもんね!音楽もファッションも素敵過ぎますよね!

世界のリーダーでもあり、我ら日本国とも同盟を結んでいるから、中国が攻めて来ても、アメリカがちゃんと守ってくれるもんね!!

アメリカ様が仲間でいる限り、我々日本人はずっと安泰だよね!

正義感もあるし、頼り甲斐もあり、いう事なしだよね!

 

と、お考えの方にお見せしたい物があります。

戦争が終わり、アメリカのGHQが日本を占領していた時のトルーマン大統領の有名な言葉を紹介します。

 

「猿(日本人)を『虚実の自由』という名の檻で、我々が飼うのだ。

方法は、彼らに多少の贅沢さと便利さを与えるだけで良い。

 

そして、スポーツ、スクリーン、セックス(3S)を開放させる。

 

これで、真実から目を背けさせることができる。

 

猿は我々の家畜だからだ。

 

家畜が主人である我々のために貢献するのは、当然のことである。

 

そのために、我々の財産でもある家畜の肉体は長寿にさせなければならない。

 

(化学物質などで)病気にさせて、しかも生かし続けるのだ。

 

これによって、我々は収穫を得続けるだろう。

 

これは勝戦国の権限でもある。」

 

 

凄いお言葉でしょう、、、、、

愕然っすよね、、、、、、、、

 

簡単に説明すると、

見せかけの嘘の自由を日本人に与えるんです。そして、すべての日本人に「私は自由で中流階級」だと思い込ませるんです。

 

プロ野球、サッカーJリーグ、プロレス、ゴルフ、オリンピック、ワールドカップなどのスポーツを娯楽で贅沢感を味あわせ、

才能がある者はプロスポーツ選手として、上流階級にあがれる夢を見させ、親は必死になって自分の子供を英才教育する。

一般人の20万円の月給に対して、ちょっと才能があるだけで、一流プロスポーツ選手の月給が20億円って、おかしいでしょう。狂ってますよね!

 

財産を全て、子供の「Jリーガー養成学校」に費やしちゃう気持ちもわかりますよね。!!

そしてMIZUNO、Nikeadidasなどのスポーツ業界に莫大なお金が流れます。

文学的に才能があっても、上流階級には、なれないんですよ。

 

また、映画、ドラマなどでアメリカの豪華なライフスタイルを見せつけ、

それを見て憧れ、やっぱりアメリカ最高となるのだ。

そりゃそうだ、フェラーリに乗り、豪邸に住み、庭のプールサイドで名使いが注ぐブランデーを飲んでる姿を見たら、憧れますよね!

世界にはいろんな国で製作された映画がたくさんあるが、日本で上映される映画はほとんど、アメリカのハリウッド映画だ、、

アメリカ人以外の映画俳優さんの名前、ほとんど言えないでしょ!

ヘアースタイルも、ファッションもすべてアカデミー賞に輝いた俳優さんが、その年の日本の流行になるんです。

そしてファッション業界に莫大なお金が流れます。

 

戦前までは、結婚前にセックスをする事は、人には言えないくらい恥ずかしい行為だったが、

現在の日本は、結婚とは関係無く即セックス、とりあえずセックス、

しかも、セックスの内容を友人同士で平気で話す。

できちゃった結婚当たり前!

日本の、結婚前の「処女、童貞の喪失率」は、都会では92%という統計結果です。

恋愛もアメリカ式で、男がポロポーズし、婚約すれば「婚約指輪」を左薬指にし、結婚式は白いチャペルで愛を誓い、花嫁はブーケを投げ、それを受けとった友人は大喜びし、

10年経てば、「スイート10ダイヤモンド」の贈呈。

 

もろ、ハリウッド映画の影響ですね、、

 

このように自由でありながらも、中流階級だと思わせれてる日本人。

誰も、疑問を抱く人はいないんですよね、、

自分の時間なんてほとんどなく働いてんのに。

 

 

ちょっとでも体調が悪くなれば、病院から薬という名の化学物質をいただき、

家に帰って食前食後に、塩素という化学物質が入った水道水でそれらを服用し、

 

風邪にはビタミンが必要だと、農薬(化学物質)たっぷりの果物、野菜を食べる。

 

我々日本人が大好きなラーメン、その原料の小麦粉。

我々日本人のソウルフードとも言える納豆、豆腐、その原料の大豆。

それら、すべてアメリカからの輸入で、化学物質がたっぷりなのである。

 

少数の、こだわりショップを除き、

コンビニ、スーパーなどで売られている食品にはすべて化学物質がたっぷり入っているのが現実だ!

お肉も、養殖の魚もだよ!

人間が、一度に大量の化学物質を摂取したら即死だが、毎日ちょっとずつだと、直ぐには死なない、

その代わり、鬱になったり、なんとなくダルさを感じながら、最終的にはガンになるのだ、、

そうなると、即入院し手術をし、化学物質を投与されながらの延命治療を受けることになる。

そんな患者が日本中にあふれているのが現実である。

 

そう、日本は世界でもトップレベルのガン大国なのだ。

同時に、世界一の農薬大国でもある。

 

日本の農業は、戦後アメリカから教わった方法で現在も行われている。

先ず、野菜を植える前に、畑に大量の化学物質を撒き、微生物を殺し、

そこに大量の科学肥料を混ぜ込み、そして野菜を植えるのだ、

当然、野菜と同時に雑草も育つ、その雑草は除草剤という化学物質で枯れさせ、害虫が着いたら農薬という化学物質で殺虫する。

そうしてできた、化学物質たっぷりの野菜が、スーパーに並び、我々の食卓に置かれ、胃の中に消えていくシステムなのだ。

 

なにも考えず生活すれば、毎日、食するたびに自然に我々の体内には化学物質が入って来る。

 

なんとなく体調が悪い人たちで日本の病院は大儲け状態!!!

我が国の医療費は、なんと、、30兆円!!!

 

それらのお金は、間接的にアメリカに流れるシステムなんです。

 

ちょっとずつ病気になり、何十年にもわたり医療費を支払っていくのが、彼らの狙いなのだ。

即死されたら、困るのである、、

 

日本はアメリカから大量の小麦を買わされていると言ったが、

こんな事件があった、

J「アメリカ様、おたくから送られてくる小麦は、もう買えません」

A「なんで?」

J「我が国の農薬残留基準値をはるかに超えてるので、危険すぎて日本では販売できないんです」

A「じゃ、その基準値をもっともっと上げちゃえば、基準内におさまるんじゃない?」

J「了解っす。即、基準値を上げます」

A「よろしい」

 

そして、日本は基準値をあっさり変更し、昨日まで人体に危険だとされていて基準値が、今日からは人体に安全な基準値になってしまい、その小麦粉が日本のスーパーで普通に売られるようになったのである。

 

このような話は、これだけじゃなく、放射能残留食品でも同じ事があったし、過去に何度もしている事件なのである。

 

たとえ人体に悪影響があろうが、アメリカ様には絶対服従するのが、我が国の自民党政権なのである、、

 

こうして、戦争で勝ったアメリカは強引に、我が国からお金を吸い上げてるのである。

黄色い猿は、あくまでも家畜なのでありますね、、

 

しかも、中国やロシアから守ってやるという名目で、

用心棒代として、日本はアメリカに毎年5000億円を支払ってるのである。

毎年っすよ、これからも永遠にです、、

その名前が「思いやり予算」なのだ!

凄すぎですね、

何が、「思いやり」だ!こんちきしょう!

暴力団の「みかじめ料」と、かわりねぇ〜べ!

 

さらに、トランプ大統領は、「5000億円じゃ足りねぇ〜から、8600億円よこせ!」と、要求してきたんですよ。

ざけんな!ですよね

 

ってな訳で、我々日本人の事を家畜同然としか思ってない当時のアメリカ大統領が戦後間もなく、現在の「日本国憲法」を作ったんです。

そう、我が国の憲法アメリカ人が作ったんです!

ご主人様が家畜に対して作った憲法で、

75年経過した今も、我々日本人は生活しているんです。

 

家畜がせっせと働けば働くほど、家畜がプロスポーツで盛り上がれば盛り上がるほど、国の税収が上がり、その税金は主人であるアメリカ様の懐に行くシステムなんです。

そういうルールなんです、、

 

戦後75年間、世界の国々は憲法を何度も改正してきました。その国の未来のためにも、時代に合わせ憲法を変えるのが普通です、

しかし、我が国日本は、75年間、一度も改正していません。

何故って?

そんな事したらご主人様に叱られちゃいます。

 

戦後の日本は、そんなご主人様であるアメリカに、絶対服従自民党がずっと独裁政治をしてきました。

しかし、ワイロなどで腐敗しきった自民党政権に国民は嫌気がさし、

ついに平成21年、「鳩山由紀夫」率いる「民主党」が自民党に変わり実権を握り、アメリカに莫大なお金が流れるシステムの「日本国憲法」を改正しようと試みましたが、

次の「菅直人」首相の時に、まさかの大地震、大津波、そして原発事故が発生し、責任を追求され、

民主党政権」は儚く終わり、再び自民党が実権を握り、今日に至ります。

 

あの時の大地震って何っだったんでしょうね?

中国でも、アメリカでもロシアでも昔から、人工地震の実験を行っていますよね、

今では核を使えば、簡単に人工地震を起こすことができます。

アメリカにお金が流れるシステムを民主党が、変えようとした矢先の大地震でしたよね。

タイミング的に何か裏がありそうですね、、

どうやら、むやみにご主人様には逆らわない方がいいみたいですね、、、

 

国会でも人工地震の存在は認めましたよね。

https://www.youtube.com/watch?v=sfr6NoMEZYk

 

ここまで聞いてもみなさん。

ご主人様は、もし中国が攻めてきた時に、自分の命をかけて、我々家畜の命を守ってくれると本気で思いますか?

ご主人様が家畜の為に、ロシアと戦ってくれるとマジで思いますか?

 

な訳ないですよね、普通に考えりゃね!

 

結局、僕が言いたい事は、

アメリカにも素晴らしいところはたくさんあります。

今後もアメリカ様には逆らう気もないし、アメリカに憧れるのもいいでしょう。

コカコーラを飲むなとは言いません。

しかし、戦後、日本人は、

我々を家畜としか思わないアメリカという国に、身も心も洗脳されて今日に至ってる事を、自覚しましょうよ。

昔の話じゃないんです、現在進行形なんです。

 

私たちは、いつの間にか、質素な美学の「和」を忘れ、

きらびやかな豪華アメリカンスタイルで暮らしてるんです。

経済がすべての暮らし。

この暮らしを持続させるには、自分の時間をかなり削りながら、身を粉にして働かなければいけないのです。

ご主人様に支払ってる「用心棒代」がなくなるだけでも、我ら国民の負担が減り、自分の時間も増え、趣味の時間にまわす事ができるんです。

 

ショッピングが趣味とか、高級車を乗るのが趣味とか、高級マンションに住むのが趣味とか言ってる人がいますが、

それって、趣味じゃないんですよ。

趣味ってもんは、もっと別な次元なんです。

 

30年マイホームローン返済の為に必死で働き、

ローンが終わった頃には定年で、やっと自分の時間が来たのに、何をやって楽しんでいいのか、わからない日本人がたくさんいます。

 

とりあえず、パチンコ。

とりあえず、車磨き。

とりあえず、お決まりのハワイに2泊3日で海外旅行。

とりあえず、ゲートボール。

 

そんなある日、健康診断に行ったら、ガンが発覚。

即入院、手術。

抗がん剤で毛が抜け落ち、食べる事もできず、点滴で化学物質を入れられの延命治療、

そしてご臨終、、、、

 

こんなの、僕は嫌だな、もっと自分らしく、もっと日本人らしく生きたいな。

 

「何の為に産まれて、 何をして生きるのか?答えられないなんて、そんなのは嫌だ。

今を生きる事で、熱い心燃える、だから行くんだ微笑んで。

たとえ胸の傷が痛んでも、、

何が君の幸せ?何をして喜ぶ?わからないまま終わる そんなのは嫌だ。

忘れないで夢を、こぼさないで涙、だから君は飛ぶんだどこまでも、、」

この詩はアンパンマンのテーマソングです。

 

本当の意味での同盟国ならいいけど、今はアメリカに首輪をつけられた飼い犬状態だよね。

簡単には首輪を外してもらえないけど、

何も知らずに流されて生きてては未来はないけど、

みんながこの事実を自覚すれば、

いつの日か、完全独立国家の日本人として、アメリカや中国やロシアと共同で、地球環境の事を解決していく時がくるはず。

 

 

前回もブログしましたが、日本人ってめちゃ凄い民族なんです。

世界最古の歴史を持ち、少数民族でありながら、もちまいの頭脳と行動力で世界の大国相手に一歩もひかない戦いもしてきました。

日本の食文化は、味、食感、香り、彩、栄養バランスなど、どれをとっても世界一です。

今では世界もそれを認めています。

公共マナーの良さ、礼儀正しさなども、ダントツ世界一ですね。洗礼された民族なんですよ。

災害に付き物の、略奪と無法状態が日本ではありませんよね、

海外で災害が起きると、数時間後にはスーパーマーケットの商品が全て略奪されてしまいます。

日本人は、自然に対し深い尊敬の念を持っているんです。

誰も見ていなくても、お天道様は見てるんです。

 

ここまで洗礼された民族は世界でも日本人だけです。

その事は日本に留学した経験がある外国の方々が口を揃えて言ってます。

日本人に憧れ、日本人を見習い、日本人を大好きな人達が海外にはたくさんいます。

 

そう、アメリカに洗脳されながらも、深いところで少数民族の誇りはちゃんと持ってるんですよね。

 

そんな素晴らしい民族である我々、もっともっと自由に羽ばたきましょうね。

 

今回の僕の話を、わかりやすく説明してる動画がありました

GHQの洗脳プログラム〜日本人が洗脳された戦後教育の真実〜 - YouTube

 

日本に産まれてきて本当に良かった、次回も日本人で産まれたい。

心の底からそう思える日本人なりましょうね

 

ありがとうございます。

 

 

 

反対派と推進派 僕と彼

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この写真は、僕が住む村の坂の上から先日撮影したものです。

梅雨が開けて のこの時期、昼間は暑いですが夜になると涼しげな海風が吹き出し、とても過ごし易いんです。

そしてこの星!!!やばいでしょ

天の川がくっきりですよ。

夜8時を過ぎれば、虫の声、風の音、遠くで砕ける波の音しか聞こえません、、

心の底から「贅沢だなぁ〜」と思える静寂な時間帯です。

この贅沢があるから、いろんなアイディアもでるし、明日から頑張れるんですよね〜

 

そんな島に、年間150日以上、明け方3時までアメリカ軍のジェット戦闘機が仕切りなしに飛び交う計画が勃発してます。

種子島上空も飛行するでしょう。

普通に考えて、当然大反対ですよね、、

 

島の静寂と環境を守ろうと反対する人達、静寂だけでは食っていけないので、基地交付金をもらおうと推進する人達。

この考え方の違いで、種子島の人々は真っ二つに分断してます。

 

僕が住んでいる小さな村に、市議会議員さんが二人住んでます。

一人は女性で、反対派のリーダー

もう一人は男性で、推進派のリーダー

 

そうなんです、

こんな小さな村に、相反する二人のリーダーが暮らしているんです。

種子島でもトップレベルのホットスポットなのだ、、

 

僕は基地建設に大反対なので、いつも彼女と一緒に活動していますが、

実は推進派リーダーの彼の事は大好きなんです。

 

政治的考えこそ真逆ですが、僕は、彼を嫌いになれないんです。

彼は、率先して村の事をいろいろやってくれ、

頭が良く回転の早い彼は、明るくユーモアがあり、その場を楽しくしてくれます。

相談事を頼むと、真剣に早急に相談にのってくれるんです。

 

僕たち家族が、今の村に移住して来て間もない頃のある日、

4つの村が全員集まり、総会が開催されました。

僕たち家族も出席させていただきましたが、なんせ何もわからない、誰も知らない、

どの席にすわっていいのかも、わからない状況で総会は始まりました。

総会も終盤にさしかかった時です、

総合司会をしていた彼が、全員に向かって、

 

「みなさん、この場をお借りして、報告したい事があります、先日この村に、福島から猪狩さん家族が移住されました。」

「とても素晴らしい家族で、将来この村の宝になるような方々です。」

「ここにお集まりのみなさん、どうか猪狩さん家族の事を、末長くよろしくお願いいたします」

 

と、言ってくれました。

 

今でこそ、この村には移住者がたくさん暮らしてますが、僕たち家族が移住した頃は、

移住者は僕たち以外いなく、とても心細い状況でした。

そんな時の彼の言葉は、凄く嬉しかったんです。

 

後に人から聞いたのですが、

彼の家族も昔、他の島から種子島に移住し、当時は地元の人達からの差別があったりと、凄く苦労したそうです。

そう、彼の家族も僕たちと同じ移住者だったんです、だから僕たち移住者の気持ちを誰よりも理解してくれてるんですね。

 

その後も彼は、僕たちの事をずっと見守ってくれてます。

 

僕が畑に小屋を建てる時も、相談にのってくれたし、

バスの運転手を急遽手配してくれた事もあったし、

ホイルローダーを貸してくれたり、

ユンボを運んでくれたりと、

 

いろいろ彼にはお世話になってるんです。

困った時は、彼が必ず解決してくれます。

 

そんな彼が、今年の1月に行われた選挙に、基地建設推進派として出馬した時は驚きました。

 

「えっ、あの彼が推進派で出馬???誰よりも自然を愛する彼が何故???」

って感じでした。

 

結果は見事に当選しました。

しかも凄い票を獲得しての上位当選でした。

彼の人柄、人望が現れた瞬間でした。

 

僕は何度となくこのブログで自民党の事をディスってきましたが、

彼は自民党公認で推薦された、「THE 自民党」の議員さんです。

 

僕が村で一番信頼し一番大好きな人が、基地推進派の自民党の議員さんなんですよ、、

 

僕がNHKに出演し、「馬毛島基地建設問題」に対して、大反対を訴えた翌日でも、

道で彼とすれ違うと、彼は笑顔で手を振ってくれます。

 

僕が街頭で「自民党に騙されずに、島の自然を守ろう!」などと演説をしてる時も、

「おぅやってるな〜、お手柔らかにね〜、頑張れよ〜」と、手を振ってくれるんです。

 

とても複雑な心境です、、、

 

今後、この島がどうなるにせよ

彼とは、ずっと仲良くやっていきたいと思ってます。

 

今、島の人々は賛成、反対で分断してます。

分断してしまった人々の心をもう一度ひとつにし、賛成派も反対派もニコニコ暮らせる方法を日々考えてます。

 

ゆっくり腹を割って話し合いができればいいのですが、

そのような場を作っても、賛成派の方々は出席してくれない為、話し合いが成立しないのが現実です。

 

全国のみなさん、アドバイスをください

どうすれば、分断がなくなりますか?

どうすれば、話し合いができますか?

 

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僕たち移住者でバンドを結成し、今の社会問題や環境問題などを音楽で訴えながらライブ活動をしています。

友達が経営するレストランでのライブ写真です。

宮崎県に遠征したりもしましたよ、、

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

種子島に海砂採取事業が忍び寄る

この写真は種子島最北部の浦田ビーチです。

こんな綺麗な手付かずの浜がこの島にはたくさんあるんです。

 

しかし、このビーチが消えてしまう恐れがあるんです、、、

 

全世界で大問題になっている「海砂採取」

我が国でも瀬戸内海や、奄美大島など至る所で大問題が発生してるんです。

大手の大企業が政治家と組んで、巨大な重機で莫大な量の海砂をとっていってしまうんです。

 

その砂はコンクリートに変わります。

 

これを行われると、浜がなくなるだけでなく、海の生態系が変わってしまい、漁業にも大きな被害があります。

当然、ウミガメ達の産卵の場所も失う事になるんです。

 

そんな悪魔のような事業が種子島で行われる事になりました。

しかも、我々が住んでいる伊関集落のビーチで行われるらしい、、

急遽、行政の役員と業者を呼んでの説明会が先ほど開催されました

 

 

種子島の漁業関係者達は反対するかと思いきや、なんと大賛成してるのです、、

何故なら、海砂採取業者から漁業関係者にお金が支払われるからです、、

 

 

100億円くらい、もらえるならいいけど、雀の涙程度のお金で、島の人は釣られちゃうんですよね。

 

馬毛島問題にせよ、海砂採取問題にせよ、すべてお金っす。

 

今まで、人類は経済を第一優先で考えてきた結果、我々の地球はズタボロ状態です。

 

その為、国連のお偉いさん達が、頭をかかえながら「失ってしまった環境を、どのように取り戻そうか?」

を、SDGsを通して話し合っているというのに、この期に及んで、日本の行政は何をやってるんですかね?

離島の海砂を根こそぎとって、コンクリートにしちゃうんですよ。

馬鹿過ぎですよ!

 

先日、大阪の友達の小学1年生の息子が、

「どうすれば、環境を壊さずに光や電気を作れるか?」の論文を世界に向けて発信してました。

蛍は何故光る?からヒントを得た彼は、小学1年生とは思えないほど、しっかりしたスピーチで大人達に訴えてました。

聞いてて、泣いちゃったよ、リトゥー、ありがとな、、

 

今日の説明会では、「公共事業を行う上で海砂は必要不可欠なものだから、皆様、ご理解ください!」の一点張りでした。

いわゆる、「国策には逆らうな!」ですよ、、、

 

「浜が無くなれば、ウミガメも絶滅しちゃいます。その事はどのようにお考えですか?」の質問が出た途端に、

原住民から

「移住者は勝手な事を言うな!この会場からとっとと出て行け!馬鹿者!」

ってな感じでした。

 

馬毛島問題が発生してから、反対する移住者に対する風当たりが強くなった事も確かです。

 

 

我々移住者は、この島の大自然に魅了され移住しましたが、原住民の方々の中には、この島がもっと都会化する事を望んでる人も沢山いるんですよね。

その温度差が、もどかしい時があります。

 

全ての公共事業に反対するつもりはないですが、

結局、大手のゼネコン業者と政治家たちが裏でガッチリ手を組み、お金持ちが更にお金持ちになるシステムじゃないですか!

あんた達、ベンツに乗って、すでにいい暮らししてんだから、これ以上地球を壊すなよ!ですよね〜

 

地球が手遅れになる前に、そのシステムをそろそろ変えないと大変な事になってしまいますよ。

 

今まで、政治に興味がなかった人、選挙に行った事がない人、

政治家なんて誰がやっても同じだ!

 

そんな考えの人たちが日本にはたくさんいます。

僕もその一人でした、、、

 

しかし、昔と違い、今は本気で国民と環境の事を考えてくれる議員さんがたくさんいます。

今回、鹿児島4区から出馬する「米永あつこ」さんもその一人ですし、

山本太郎さんも本気で考えてくれる人です。

 

今年の9月頃に、国会議員を決める選挙が全国であります。

 

コロナが広まるから、友達と会うのも控えろ!と言ってるくせに、金のためにオリンピックは強引に実施する自民党

役所も、漁協も農協も商工会も学校も、森林組合も土建業も全て自民党の圧力がかかっているため、

そこで働く人たちは、言いたい事も言えない状況ですよね。

言ったら、周りから白い目で見られるもんね、、

「あの人、共産党かしら?」、、、

 

そんな自民党さんには、そろそろ交代してもらいましょう!

 

僕は左翼でも共産党でもありません。

一人の種子島人です。

 

全国のみなさん、「今だけ、金だけ、自分だけ」ではなく、

未来の子供の為にも、環境を第一に考えてくれる国会議員さんを選んであげてください。

誰に投票していいのか分からない時は、自民党以外に投票してください。

お願いします!!

 

 

 

南米ウルグアイの「ホセ、ムヒカ大統領」の国連での演説を是非、聞いてください

ホセ・ムヒカ 世界一貧しい大統領 国連演説 - YouTube

 

近所のビーチです。

こんな浜を、子供達に残してあげてください、、、